不動産投資、価格、今後どうなっていくのか?

  • 2020年5月15日
  • 2020年7月1日
  • 投資

不動産の価格、今後はどうなる?

新型コロナウィルスの影響で、ほんと数か月の間にガラッと状況が変わってしまいました。私は不動産賃貸業を法人で行っており、不動産の市場が今後どうなっているのか、日々ニュースを見たり調べたりしています。色んな人のご意見を見る限り、8~9割の方は、不動産価格は下がると予想されているようです。私も同じくそう思いますが、そんな中、5/14の記事で”ローン支払いが厳しい人が増え、住宅ローンの支払いに関する相談件数が60倍に増えた、という記事を目にしました。

この状況が更に深刻化していくと、不動産価格が下がる、というのはほぼ確定的になっていくかと思います。

もし住宅ローンを支払えず、止む無く自宅を手放すとなったとします。そうすると、その方は少しでも早く不動産を売却して、次の生活スタイルへの移行をしようと行動すると思います。そうなると、”多少相場より安くしても早く売ってしまおう、という方が多数出てくるでしょう。ようは”売り手”がどんどん出てくると。そうなった時に、今のこの状況で、不動産をすぐに購入する”買い手”が果たしてどれだけいるのか、ということです。ただでさえ、ここ数年融資が非常に下りづらくなっており、現金を潤沢に持っている人でないと、不動産を購入することが難しくなっている状況です。今不動産の買い手はというと、せっせと現金を貯め、不動産価格の底が見える時に備え着々と準備しています。そうなると、そもそも不動産を購入できる人が少ないだけでなく、買い手としても今様子見をしている為、なかなか買い手がつかずに売れない→さらに売り手と側は売却価格を下げる・・・という状況に陥るのではないかと思います。

ということで、ここ数日のニュースを見ていると、まだまだ不動産価格が下がる要素はありそうだな、というのが私の感想です

不動産ローンについて思うこと

今まで、”家を買う”となると、ほぼすべての方が金融機関から融資を受けて、自宅を購入していたと思います。35年ローンというのも当たり前のように組めて、購入出来ましたよね。でもこれってある意味すごいことなんです。だって、一個人に対して、数千万というお金を貸すって、冷静に考えたら凄くないですか!?私が銀行の立場だったら、え?あなた、本当に返せます!?って、マジビビりまくって、貸したくないっていうのが本音だと思います。

これは、定年まで会社に勤めあげる、という”当たり前”があったからこそ、銀行も数千万というお金を貸してくれていたんですね。よくTVで、芸能人はあまり銀行からお金借りれないっていう話聞きますよね?それっていうのは、 ”芸能人=数十年先が全く見通せないから” という理由にほかなりません。

残念なことに、昨年2019年頃からリストラが徐々に始まってしまいました。今までは、経営が悪くなるとリストラ、というのはありましたが、ここ最近は違います。業績は好調(黒字)だけど、リストラが始まっているのです。もはや、サラリーマンといえど、10年後、20年後は芸能人のごとく ”見通せない” という状況に世の中が変わりつつあります。

そうなった時に、果たして10年後、20年後の日本で、一体どれだけの人が ”マイホームを持てるのか” という疑問が湧いてきます。

つい最近までは、サラリーマンでマイホーム持つということは、それほどハードルは高くありませんでした。しかし、これからは ”マイホームを持つ” ということが、今の時代で言うと、一般のサラリーマンが ”ベンツSクラスを買う” くらいのハードルに上がってしまうのではないかと思っています。つまりは、ほとんどのサラリーマンは、少なくとも新築のマイホームは買えず、良くて中古を購入するか、賃貸で暮らすか、どちらかになってしまうのではないかと思います。

同じくここ数日で面白い記事を見ました。テレワークにより、なんと3万円台の家賃の家の需要が急増していると。理由は2つあり、1つは経済的に苦しくなり、固定費=家賃を落とそうという方が増えているということ、もう1つは金銭的に余裕がある方が、”自宅だと、お子さんが居てなかなか仕事ができないから” という理由で、仕事場として安いワンルームを借り初めているというのです。

衝撃的なニュースですよね。この先、今まで以上に、もはや想像できないくらいに、裕福な人と貧乏な人の二極化が激しくなっていくのではないかと想像がつきます。

空き家問題について

空き家問題というのが、何年も前から話が上がってましたね。皆さん、空き家が今どれくらいあるかご存じですか?東京で約15%くらい、地方へ行くと20%は軽く超えて、30%近いエリアも既に存在します。今後この2極化がさらに進行していくと、どうなっていくでしょうか。

あくまで私の予想ですが、今まで空き家だった家をリノベーションして、その家を借りる、というのがある程度増えていくのではないかと思っています。その理由は、上記でも述べたように、収入の格差が広がってきているからです。逆に今まで空き家だった家に人が住み、新たな空き家ができると・・・・どのみち人口は減る一方ですから ”空き家率” については上昇するのは間違いありませんが、収入が二極化になるのであれば、住宅もそれにあわせて二極化していき、築50年のリノベーションされた家に住む人と、新築の高級マンションに住む人と、顕著に差が出てきてしまうのでは・・・と思う今日この頃です。

今回の新型コロナウィルスの影響で、少しでもいい家に住めるよう、日々勉強して、更なる高みを目指そうと改めて心に誓うのでした。

最後までお付き合いありがとうございました。

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