私は現在37歳の男です。子供も3人いて家族平和に幸せに暮らしております。しかし、2012年、突然私は倒れました・・・・・初めて乗った救急車、運ばれた病院で検査をし、結果は・・・バセドウ病・・・・当時は聞いたこともない病気で、どんな病気なのか、不安でたまりませんでした。当時の私は結婚して、待望の長女も生まれて、もうすぐ長男が生まれるという時になぜ・・・これからどうなるのだろう?と絶望でした。
バセドウ病について、私の実体験をお話いたします。
~目次~ ・バセドウ病とは ・バセドウ病の原因 ・倒れる前の、体の異変 ・実際に私の体に起きた具体的な症状 ・バセドウ病の治療概要 ・バセドウ病治療の闘病記 ・バセドウ病と保険 ・これからバセドウ病の治療をされる方へ |
バセドウ病とは
皆さん、バセドウ病って聞いたことありますか?これは甲状腺(こうじょうせん)という、首の喉ぼとけの両脇に臓器があるのですが、この臓器の病気になります。バセドウ病は正式には【甲状腺機能亢進症】と言います。実は同じ甲状腺の病気で、”橋本病”という、バセドウ病とは反対の病気(反対という意味は、この後説明しますね)が存在し、こちらは【甲状腺機能低下症】という病気になります。
甲状腺は、ちょうど、蝶々が羽を広げたような形をしており、”甲状腺ホルモン”と呼ばれるホルモンを作り出す役割をしています。この甲状腺ホルモンは、体温や脈拍など、私たちの体の新陳代謝を調節する大切な働きをしています。
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)になると、この甲状腺ホルモンが過剰分泌されます。逆に、橋本病(甲状腺機能低下症)になると、この甲状腺ホルモンが不足している状態になります。これら甲状腺の病気は、 ”圧倒的に女性に多い病気” で、一部の症状が更年期障害に似ており、更年期障害と間違われることがあります。では、バセドウ病と橋本病、それぞれどんな特徴があるのか、簡単に表にまとめてみました。
バセドウ病(甲状腺機能亢進症) | 橋本病(甲状腺機能低下症) | |
脈 | 早い | 遅い |
汗の量 | 多い | 少ない |
体感温度 | 暑がり | 寒がり |
体温 | 微熱 | 低め |
体重 | 減る | 増える |
精神状態 | イライラする、落ち着きがない | 眠気でやる気が出ない |
食欲 | 旺盛で、食べても食べても空腹 | お腹が減りにくい |
便の状態 | 軟便 | 便秘 |
髪の毛 | 抜けやすい | 細くなる |
手足の状態 | 震える | 冷え性になりやすく、冷たい |
体重 | どんどん痩せていく | 太っていく |
その他特徴 | 眼球が飛び出す、むくみ等 | 肌の乾燥、疲れやすい、 |
上の表は、全ての患者さんが発症するわけではありませんので、その点ご了承ください。バセドウ病は、それぞれ病気の重さにもよりますが、一般的に ”休息していても、常にマラソンしている状態” に体が活動しているという状況です。例えば座ってコーヒーを飲んでいたとしても、体の状態としては、普通に結構な速さで走っているのと同じ状況ということです。となると、実際に走ったらどうなってしまうのか!? 怖くて想像も出来ませんが、限界突破して運動しているのと同じ状況になりますので、”非常に危険な状態” ということになります。
上記の症状、”常に走っている状態” と考えると合点いきますよね、脈が早くなり体温も上がり、汗もたくさん出てくると・・・・軽く運動すると、ほんと心臓がバクバクする感じになります。
バセドウ病の原因
いまだに、原因は特定されていない、というのが現状です。当時お医者さんからは、遺伝的の場合も0ではないが、そう多くもないと言われ、実際両親、祖父祖母も甲状腺の病気にはかかっていませんでした。よく言われるのが、女性だと出産を機に体内の環境が大きく変化して発症する、とか言われています。また、過度なストレスだったり、身の回りの環境が大きく変わる(結局はストレス)なども原因だと言われました。
私は先生からそのような話をされ、”ストレスだ!” と確信しました。
なぜなら、倒れる1年前にちょうど転職をしたところでした。転職の理由が、前職が ”超絶ブラック” だったからです。1年半に渡り工事現場で監督をしていましたが、月の残業時間は200時間超え・・・昼間はクーラーもない屋外で一日中動き回り、汗だくなのに風呂にも入れず、家には週の半分くらいしか帰れず、土日も仕事という、もう人間の生活ではないだろうという生活を送っていました。
これが限界となり転職を決意。転職先でも毎日終電ではありましたが、それでも前職に比べたら全然楽でしたので、恐らく工事現場の監督の仕事がバセドウ病の原因ではないかと、個人的には分析しています。
ですので、我々がこの病気を防ぐには、過度なストレスを受ける環境に出来るだけ自分の身を置かない、というのが大事なのかなと思います。
倒れる前の体の異変
ここでは、実際私が倒れる前に、今思い返すと、どういった体の変化があったかをお伝えしたいと思います。
当時電車で会社へ通勤しており、片道電車に乗っている時間が約1時間、プラス徒歩で計15分程という感じでした。異変があったのは、倒れる半年くらい前からになります。自宅から最寄り駅まで歩いて10分程度、そこから電車に40分程乗って、そこで違う路線に乗り換えるのですが、最初の40分の満員電車で、 ”何か気分が悪いな” と思うことが日に日に多くなってきました。ちょうど夏だったこともあり、転職して仕事が楽になったとは言え、毎日終電まで残業していた為、 ”疲れてるんだろうな” くらいにしか思っていませんでした。
元々汗かきだったこともあり、夏の暑さで汗は止まらず、これも特に ”いつも通り” という感じで、違和感は感じませんでした。これがしばらく続き次第に症状がひどくなってきて、40分の乗車が出来ずに、途中下車するように・・・いつの日か、今までよりも15分程早く家を出て、途中の駅で一度下りて休憩してから、再度乗車して会社へ向かう、というのが日課に。そうすることで、通勤は何とか出来ており、病院に行こうという発想にもならずそのまま放置・・・
次第に秋になり気温も落ち着いてくると、しんどさはありましたが、途中下車せずとも満員電車に乗れるようになったので、 ”あ、大分良くなったな” という錯覚に陥ってしまいました。
ただこの頃になるともう一つの異変が・・・・下の話で恐縮ですが、男のブツが全く機能しなくなってきたのです・・・そういった状況になっても全く元気がなく、妻からも、EDじゃないか?と言われ、病院に行こうかどうしようか迷っていました。また、この頃は土日になると死んだように寝る生活に。土曜日は、1週間の疲れから、下手すると15時頃まで起きれず、日曜日も12時頃まで寝てしまうという状況でした。夜の生活が満足にできないこと、土日の休みに寝てばかりで全く出かけられないことで、妻との関係もどんどん悪化していき、普段私自身怒ったりしないのですが、私の方もイライラしたりすることが多くなり、本当に地獄のような日々でした。
このような生活が数か月続き、妻も限界になり、土日は毎週私の実家へ行くのが日課になってきました。そんな中、年が明けていつも通り土曜日に自分の実家へ行ったときのこと。もちろん、実家へ行って私はひたすら寝るのですが・・・・夜になっても起きない私に母親が心配になり、起こしに来ました。私は布団から起きてソファまで歩いて行ったのですが・・・急に呼吸が苦しくなりソファに倒れ・・・意識はあったのですが、意識ももうろうとした状態で、会話もろくにできない状態に。慌てた親が救急車を呼び、救急隊が駆け付けました。退院がバイタルの確認をしていたところ、血圧が200を超えている!と
元々高血圧ですか?とたしか隊員が妻や両親に問いかけていた記憶がありますが、高血圧ではない為、隊員も原因が分からず、すぐに病院へ搬送しましょう、となり、人生初の救急車に乗車したわけです。
よく覚えてないのですが、点滴されながら病院に搬送され、病院に着くころには意識もある程度戻り、呼吸も落ち着いていた記憶があります。夜間救急で診察して頂いたところ、先生からは「男性なので、可能性は低いかもしれませんが、症状から、バセドウ病なのではないかと思います・・・」と告げられました。この日は血液検査の結果が出ない為、あくまで ”先生の推測” という形で、自宅へ帰ることになりました。
週明けに血液検査の結果と診断結果を聞きに、再度病院へ訪問。すると、”バセドウ病で間違いはありません” と告げられました。
実際に私の体に起きた具体的な症状
・汗の量が多く、一度汗をかくとなかなか止まらない
・体力に自信はありましたが、とにかく疲労が半端なく、土日は12時間睡眠とかザラでした
・登りの階段が異常にしんどい、息がすぐにあがる
・話をしていると、語尾が聞き取りづらいとか、何言っているか時々分からない、と言われました。それまではそんなこと言われなかったので、病気のせいだと思われます
・勃起不全
・当時撮った写真を見ると、カミさんもっと早く気付いてよ・・・と言いたくなるくらいに、頬がゲッソリしてやせ細ってました。それまで67kg前後だった体重が、運動も何もせず50kg半ばでしたので、その時に異変に気付くべきでした
・これは病気発症してから徐々になったのですが、眼球が飛び出し気味になりました。サッカーの本田圭佑選手が、バセドウじゃないか?と疑われているのは、同じく眼球がある時を境に飛び出し始めたからですが、ご本人は病気の件を告白はされていないようなので、原因は分かりません・・・・不細工な顔が更に不細工になりました><
・甲状腺を触るとかなり大きく腫れあがっていました。今は大分小さくなりましたが、触ると大きい明太子が2個、両側に付いているような感じでした
バセドウ病の治療について
バセドウ病の治療は、大きく3つあります。私が選択した治療法は、薬物治療 になります。
治療概要 | メリット | デメリット | |
薬物療法 | メルカゾールという、甲状腺ホルモンを正常にする薬を服用して治療 | ・人にもよるが、最終的に安定すれば服用を中止することができる(基本的に、バセドウ病に関して、”完治する” という表現は使わないと先生から言われた為、あえて”服用中止”と表記しています) | ・薬の副作用があり、注意が必要
・個人差はあるが、年単位での服用が必要で、治療期間が長い |
アイソトープ治療 | 放射線の治療だが、カプセル服用でOK | ・1回カプセル服用すればOK | ・妊婦さんにて適用できない治療法
・治療後、”甲状腺機能低下症” になるケースがほとんど |
手術 | 甲状腺を切除する手術を行う | ・手術をしてしまえば、その段階で甲状腺機能亢進症とはサヨナラできる
|
・オペするにしても、薬である程度甲状腺を小さくしてからオペする必要がある
・オペが非常に混んでいて、手術は半年~1年待ち(患者に対して、バセドウ病を観てくれる病院が少ない) ・甲状腺を切除する為、手術後は ”甲状腺機能低下症” になる ・手術跡が残る |
なぜ当時私が薬物療法を選択したかというと、残る2つの選択肢は、 ”甲状腺機能低下症になるのが嫌だったから” です。低下症になると、死ぬまで、甲状腺ホルモン薬を飲み続ける必要があるのです。これから先、医学の進歩で、完全治癒出来る方法が出てくるのではないか、という期待もあり、薬物治療を選択しました。
メルカゾール治療の副作用
副作用は多岐に渡ります。実際私が先生から気を付けるように指導された副作用について、記載しますが、皆さんは、必ず主治医の先生にご自身で確認されるようにしてください。
・私が服用しているメルカゾールは、飲み合わせに注意な薬があり、別の薬を服用する際は、必ず医師、薬剤師に相談すること
・稀に白血球が減ってしまい、危険な状態に陥ることがある為、特に発熱した際は必ずかかりつけの内科の先生へ告げ、血液検査をあわせて実施すること
・治療初期は足をつることが多い
・肝臓への影響があり、飲酒は禁止(ただし、病気が落ち着いてきて、服用量も減ってくると、先生から飲酒の許可がでます)
・服用量を調整する、病気の進行を確認する為、しばらくの間は2週間に一度通院が必要でした。落ち着いてくると、1か月ごと、2か月ごと・・・と通院間隔は伸びていきます
バセドウ病治療の闘病記
病気発症~最初の3か月
メルカゾールを朝と夜に指定された量を服用します。幸い、メルカゾール自体の値段は高くない薬なので、この病気の治療費は、一番最初でも1万はいきませんでした。血液検査の費用が多少高く、通院ペースが落ちてくれば、この病気にかかる金銭的負担は月2千円いくかいかないかくらいです。
当初は2週間に一度通院が必要なのですが、最初通っていた病院は、そもそもバセドウ病を診れる先生が1週間のうち2日間しかおらず、患者さんもそれなりにいる為、朝8時半に行って、終わるのは13時頃という感じで、半日以上がつぶれる感じでした。診察券を出すと、直ぐに採血します。その結果が出るまでだいたい1時間半~2時間近くかかり、この結果を元に、診察が行われ、薬の服用量を告げられ、必要な錠数の薬を処方してもらう、という感じでした。
最初3か月くらいは、2週間ごとの通院だったと記憶しています。3か月もすると、ホルモンの値や、そのホルモンを刺激する物質?があるそうなのですが、そういった値が顕著に減ってきて、効果が出始めてきます。(とは言っても、正常の人と比べるとまだまだ多い)
一気にホルモンの値を下げ過ぎると、その後再発するリスクも高くなるとのことで、最初から ”焦らず、ゆっくり治療していきましょう” というスタンスの先生でした。
4か月目~1年目
4か月目以降からはしばらく月1の通院になり、1年もしないうちに、2か月に一度の通院になった記憶があります。
体的には、3~4か月くらいから明らかに体調が良くなり、それまでのゼーゼーハーハが改善され、汗の量も減り、疲れも比べ物にならないくらいになりました。薬の効果が出てきて、体が正常に近づくに連れ、今度は体重が増えていくんですね・・・なんたって、それまでは何もしなくても、常にマラソンしている状態だったわけですから(笑)
たしか8か月くらいしてからだと思いますが、ある程度数値も落ちてきた為、少しずつ運動を始めてください、と先生から言われました。ただし、ハードな運動はNG。理由は筋肉へダメージを与えてしまう為と告げられました。やがてさらに数値は下がり、ほぼ正常に近い値になってくると、本格的に体を動かすよう先生から指示が出ます。
この頃には、自分の中ではもはや ”正常な人と同じ” と言っても全く問題ない状態でした。薬を飲み続けていれば、動悸もないし、汗も普通だし、脈拍数も落ち着き、普通に体も動かせる、何の不自由もありません。”毎日薬を飲み続ける”ということ以外は・・・
2年目以降
2年くらい経過すると、メルカゾールの服用も一日朝一錠だけになり、大分減ったな~という感じに。この頃になるとですね、もう体重は完全元通りどころか、それを飛び越えて大分増えてしまいました・・・その後、約3年程の治療期間を経て、先生から服用止めてみましょう、ということで、ようやく薬の服用から解放される時が訪れました!
ただし、薬物療法の欠点は、バセドウ病の再発があることです。なので、最初は3か月後、その後は半年後、のように、間を空けて採血検査を定期的に行う必要があります。
でも、薬を飲まなくていいというだけで、何て幸せなことか・・・改めて、”いつもの日常” がどれだけ恵まれていて、ありがたいことか、思い知りました。これが2015年になります。
再発の悪夢
服用やめてから約2年。もうバセドウ病のことは忘れかけていたのですが・・・・
事件は2017年の1月に起きました。家族でスキーへ行き、子供にスキーを教える為に、結構動き回っていました。そしたら、息はあがるし、寒いはずなのに汗もかく・・・あれ・・・おかしいな・・・まさか・・・・3連休でスキーへ行っていた為、休み明けすぐに病院へ駆け込みました。検査の結果は・・・・まさか・・・バセドウ病再発・・・・
一度経験があった為、今度は自分自身ですぐ気づけたのでよかったですが、先生の診察で、数値だけ見ると、突き抜けているような値だと・・・・甲状腺の触診もありましたが、大分大きくなっていますね、ということで、また薬服用生活がスタートしてしまいました。
気が付けば、再発してもう3年が経過しています。実は病院を変えたこともあり、今の先生はさらに慎重に判断される為、今も薬は細々と服用していますが、もう夏頃には服用中止になる予定です。
メルカゾールは、基本的には、数値が収まったら服用は止める という薬らしく、永久に飲み続けるわけにはいかないそうです。
ただ、一度再発した手前、薬から解放される喜びよりも、逆にまた再発するのではないか?という不安の方が正直大きいです。
バセドウ病と保険
実はバセドウ病になると、生命保険とか医療保険とか、入れないケースが非常に多いです。長女がアフラックの学資保険に入っていた為、病気発覚後に生まれた長男の為に、同じく保険の手続したんです。そうしたらなんと、バセドウ病の方は申し込みができないと・・・・絶望です。
実は、今年2020年、生命保険の契約満了を迎えます。ちょうどこれから、バセドウ病でも入れる保険を探そうとしているところです。でも、学資保険すら入れない状況で、入れる生命保険が果たしてあるのか?これがネットで検索しても、”大丈夫な保険もある” とは書いてあるのですが、具体的に、どこの保険会社のどの商品なら入れるのか、書かれていないんですね・・・
もしこの記事を見られて、ご存じの方いらっしゃれば、ぜひメッセージ頂ければと思います。
どちらにせよ、今年中には生命保険契約しないといけないので、また続報あればお伝えしたいと思います。
これからバセドウ病の治療をされる方へ
当初、生涯薬を飲み続けることに抵抗があり、薬物療法を選択しました。ただ、再発してしまったせいで、薬を飲んでる期間は実に6年にもなります。また、再発の不安も抱えているわけです。実際、薬物療法では、再発しない人の方が割合として多いようなので、個人の考え方になるかもしれませんが、今私が、当時に戻れたとしたら、どの治療法を選択するか、と問われたら、アイソトープ治療を選ぶかもしれません。
今改めて思うことは、6年も薬を飲んでいると、もはやそれがルーチンになり、薬を毎日飲むことに対して何の抵抗もなくなる、ということです。唯一あるのは、旅行へ行くとか、仕事で出張で泊まる、といった際に、薬を忘れずに持っていかなければいけないという、若干の手間はあるのですが、それでも慣れてしまうと、全然負担ではありません。
むしろ、病気の再発の不安、の方が思っていた以上に負担になります。
例えば、ちょっと体調が悪かったりすると、 アレ?もしかして再発した? と不安がよぎることになるのです。夏場なんか地獄です。この汗の量は、暑さによるものなのか?それとも、病気が再発したからなのか? と、不安に駆られることになります。であれば、生涯薬を飲む必要はあるけれど、”もうバセドウ病になることはない” というアイソトープ治療の方が優れているのかな、というのが、長年バセドウ病と付き合っている私の今の本音です。
この記事が、同じバセドウ病で悩む方々へ、少しでも参考になればと願いつつ、終わりたいと思います。
最後までどうもありがとうございました。